女社長のひとり言

2023年06月02日 12:14

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6月になり、弊社 有限会社エヌワンエージェンシーはひっそりと第25期に突入。

そんなに経ったのかと自分でもびっくりだが、実際はアッという間だった。ここまで会社を継続できているのは皆々様のご支援のおかげであり、感謝してもしきれない。

ありがとうございます。
25年目も心を込めて仕事に取り組む所存です。

IT元年の2000年、自宅玄関に会社名の小さなプレートを付けて会社がスタートした。その後、間借りオフィスなどを経て、マイ事務所オープン

スタッフを雇い狭いオフィスに複数名という時期もあった。しかし15年前の脊髄疾患を期に、隣駅までの事務所通勤が厳しくなり、自宅事務所スタイルに舞い戻る。リーマンショックの煽りで仕事激減の危機にも直面し、ひとり社長に戻り自宅事務所で細々と仕事をする。そのうちに、このスタイルが自分に合っていると感じるようになる。

その後は執筆業が劇的に増えて超絶多忙状態になる。3年前には20年以上続けた保険募集人を卒業して執筆・編集・講師業に絞り、職人気質全開?で自分の得意分野の仕事に専念するようになる。また、1年半前には自宅兼事務所を引越して環境を整え、今に至る。

思えば、創業期の10年は会社経営に子育て・家事も全部やっていたわけだが、あの頃の私は本当にデキるやつだったかも(笑)。今は、子育ても終わり時々孫を可愛がりつつ24時間を自分のためだけに生きてもいいという、誠に有難く贅沢な環境だと感じる。そう思えるのは仕事に加えて子育てや家事を全力でやりきった感があるからかもしれない。
与えられた責任を頑張って果たすことは、幸せの入り口なのかも。

ところで今年1月に3度目の手術で右足の人工関節手術を受けている。リハビリ期間をしっかりとこなし間もなく医療機関でのリハビリが終了となる。かなり歩けるようになり嬉しい。孫と手をつないで歩ける日も近いかも。

そして、今年は仕事において諸々準備期間としている。手術も次のステップへの準備の一環である。私は昔から、目指す目標を果たすこと以上に、その過程期間の方が楽しいと感じるタイプである。だから今、実はすごく楽しい。

新たなステップに向けて、そっと楽しみつつ、粛々と準備を重ねる、今期はそんな一年にしたいと思う。


2021年06月09日 21:52

弊社は昨日、創業21年を過ぎて、22年目に突入した。とりあえずよく続いたなと思う。

まる21年は、あっという間であった。

2000年6月8日、『インターネットを通じて多くの人に保険に関する情報を広く伝える仕事がしたい』と思って起業した。
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当時は保険会社のHPもなくメールのやりとりもできない人だらけの保険業界で、ネットで情報を伝えることがビジネスになるとは誰も思っていなかった、そんな時代。でも、今にそうなると確信していた私。

そして今、そういう時代が来て、やっぱりね〜と思う反面、実際にビジネスとして成り立つようになったのは15年目ぐらいからで、そこまで苦労の連続だったゆえ、当時はやっぱりまだ早すぎたよな〜と今になって思う。

それでも21年変わらない思いを持ち続けて、今、自分が思い描いた夢や目標が叶い、私は幸せな人生を歩いていると思う。

もちろんそうなるまでは、そんなに楽しいことばかりではなかった。今と同じ実績を重ねても全く評価されない時代も長かった。体を壊して半身麻痺になるなど大変なこともあったし…。

今の私よりも、むしろあの頃の私の方がすごーく頑張って本当に努力していたなあと思うので、あの頃に自分に、なんかごめんと思ったりもする。

そして今更ではあるが21年前に独立起業して本当によかった、とあらためて実感している。

もしも今、独立起業を考えている人には、目指すものが10年20年と過ぎても変わらないという自信と覚悟があるなら自分を信じて進めと伝えたい。苦しくみじめな時期があっても、それでも最後まで続けた者が結局は生き残る。

2000年はIT元年と言われ、流行語大賞は「IT革命」と「おっはー」であった。
ベンチャーや女性起業家が次々と登場し脚光を浴びる人が多数いた時代、そんなまぶしい人達を憧れの思いで見ていたことなどを懐かしく思い出す。
あの時と今、同じ目標を持ち続けている起業家はそんなに多いわけではない。継続の意義をひっそりと実感している私。

22年目は、次世代のために何ができるのかをテーマに、お世話になった方々や保険業界にも恩返しができる自分になる事を目標に進もうと思っている。

保険業界はこれから、今とは形を大きく変えていくことになる。その変化の過程を、楽しみに見ていきたい。

<弊社HP>
http://www.n1agency.com/




2021年04月18日 16:13

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昨日ネイルサロンに行った。そこは十数年前から行ってる店でネイリストさんの息子さんは今年就職されたとの話を聞く。そのうちに、今大ブレイクしている私の親戚のYouTuberのグループの中の、リーダーの子と、その息子さんが高校同級生である事が判明し二人でびっくりする。リーダーの子が高校生の時に成績トップクラスで、生徒にも先生にも父兄にも人気があった事やみんなに愛され応援されている事などを知る。
親戚の子が、そんないい仲間と共に夢を実現させている事を知って嬉しくなる。

これからはエンターテイメントやクリエイティブの時代だなと最近つくづく思う。その感性は我々世代とは全く異なるもので、自分たちの物差しで測りきれないものが、社会の中心となっていく。

おじさんおばさんの時代は過ぎ去って、次世代の時代がくるのは正しい道だと思う。

私の所属する保険業界も、今は受け入れられていないような次世代の人たちの世界観が、近い将来業界の主流にとって代わる近未来が見え隠れしている。

その舞台の中心に立つ次世代を応援する立場でいたいと思ってる。まぁたいしたこともできないけれど、変化を受け入れない同世代を排除することぐらいはできるのかも(・∀・)

2020年02月12日 09:38

【前から感じてることシリーズ】
お久しぶりのブログ更新で毒を吐く(・∀・)

メールよりもチャットの方が業務上リアルタイムでよろしいという意見の人が多いみたいですが、そういう人は普段から私と仕事のやり方違うんだろうなと、実は思っている。

あ、でもチャットは1対1の業務では私もよく使う。それから雑談するのもチャットの方がいいね、雑談はアイデアを生む。雑談と業務のラインがはっきりしないチャットがホント非効率だというハナシ。

とくに仕事上のやり取りでメールの方が格段にイイのは、何年前のメールだろうと探し出すのラクで速いから。まあフォルダ分けとかちゃんとしてること前提だけど。あと私のメールはタイトル見ると中身想像できるようにしているので自分がかかわる仕事メールは、最初から探しやすくできているということもある。

そして、例えば1年に一度の仕事をするときは同じ時期のメール必ず見返すのが私にとっては当たり前の作業で習慣でもある。だって一から思い出すの大変でしょ。最初にざっとおさらいする方が効率いいに決まってる。

でも、そもそもそういう習慣がない人にとってはあらゆる面でチャットの方が早いというのはわからなくもない。
1年前に自分が何を言ったかなんていつも忘れてる人にはね…。
こまるのはチャットの雑談の中に重要情報が埋もれること。それ探したり思い出したりするのメチャ大変っすよ、私は実際に検索したり探したりするので、メールの方がその作業時間十分の一ぐらいで済むから。

1年前や3年前や5年前の経験や失敗を毎度また一からやって、そして忘れる。
まあそれでもとりあえず何とかはなるだろうけれど、リスク管理という面では非常に危険だと思うね。

ということで、チャットを複数人で行う業務で使うのはリスキーで非効率だと思う、というハナシ。(*`Д')



2020年01月01日 18:33

2020年おめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
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昨年を振り返ると仕事に関して環境が大きく変化する中を駆け抜けた一年だった。

一番大きな出来事は、20年来の仕事仲間であり師匠でもある石井秀樹氏が平成最後の日に旅立ってしまった事である。石井氏がいないという喪失感から気持ちを切り替える事に少し時間がかかった。石井氏の業務を一部引き受け、態勢を整え直し、慣れないルーティンサイクルを進行することに緊張の連続でもあった。
やるべき事や決断する事が次々と降ってくる中、友人の「経営者の仕事は、決める事」という言葉に動かされた。

28年間続けた保険営業という仕事からの卒業という決断も、その一つ。
様々な段取りと交渉を経て10月末に全手続きを終えた。

保険代理店として完備していた書類やパンフレットなど、大量の紙を廃棄しキャビネットが半分カラになった。長い努力の軌跡を手放すことへの複雑な思いと、お客様への溢れる感謝の念が入り混じる。万感の思いで心がざわついたが、その間も絶え間なく原稿依頼が続き、大量の原稿を粛々と書き続ける事で気持ちを立て直した。

駆け抜けて通り過ぎた一年だったが、弊社にとっては起業以来、最も大きな変革の一年でもあった。

西暦2000年インターネット幕開けの時代に「インターネットを通じて多くの人に保険の情報を伝えたい」という夢を持って起業した。あれから20年がすぎて、夢は現実となり、単なる普通の仕事へと化している。夢を叶えることはゴールではなく、スタートの位置にたどり着いたにすぎないと実感している。

自分のやるべき事は保険に関する情報を業界内外に広く伝えることにある。20年前に思い描いたその道を、これからも歩き続ける。

2020年も、平常心で粛々と、けれど心の内には熱い炎を燃やしながら、自分のやるべきことをやり切れる一年でありますように。






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