保険業界ニュース関係
2018年04月25日 12:33
就業不能リスクとGLTD」(保険毎日新聞社刊)
生命保険会社各社から発売になっている各社の就業不能保険商品について、各社商品の違いの比較や、就業不能保険の課題などを網羅し解説しています。この分野に熱い思いをもつ私と、損保分野のGLTDに同じく情熱を持つ田伏氏による共著です。
就業不能保険を取り扱うすべての募集人の方、保険会社の方、損保GLTDにご興味がある方にもぜひお読み頂きたい、渾身の一冊です。
(以下、保険毎日新聞のWEBより引用)
本書は、生保・損保の各社員向けに、就業不能保険のその歴史について第一章で解説し、第二章〜第四章で、就業不能保険の中身や各社の保険商品について、詳細に分析する。保険商品の給付条件や関連する公的制度にも触れ、その申請の流れについてもわかりやすく説明している。さらに各社の保険商品の特徴や違いは、一覧表としてまとめてあり、一目でわかるようになっている。
第五章では、精神疾患による就業不能リスクをとりあげ、社会問題として職場での対応の必要性に着目し、第六章以降では、企業での取組みとしてGLTD(団体長期障害所得補償保険)の中身について解説し、GLTDの導入事例を紹介している。人材不足のなか、働けない社員が増えるのは企業にとっても重大な問題で、企業の福利厚生の1つとして導入することを強く勧めている。
■本書の内容:
第一章「就業不能保険のあゆみ」
第二章「就業不能保険の給付条件における課題」
第三章「就業不能保険の給付条件と関連する公的制度の申請と概要」
第四章「就業不能保険の分類と分析」
第五章「精神疾患による就業不能リスク」
第六章「GLTD(団体長期障害所得補償保険)の概要」
第七章「GLTD設計時のポイントと導入分布」
第八章「GLTDの導入事例」
第九章「企業の福利厚生制度としてのGLTD」
資 料
お申し込みは保険毎日新聞社さんのWEBにバナーがございますのでそこからお申し込みを。
http://www.homai.co.jp/
なお、生保セールス実践分野の著書「生保営業のたまごとひよこ」もよろしくお願いします。
実は「生保営業のたまごとひよこ」は初の著書でして、あの書籍が出てからが7年目で、同じ保険毎日新聞社さんから、自分の5冊目の著書を発行できて嬉しいです。書籍の執筆というのはかなりのエネルギーを使う仕事でして、とくに保険の解説本はすべてを調べて確認しながら書く必要があるため、根気のいる作業の連続で、命を削るような側面があり、それでも情熱を維持して書いてきました。なので無事出版なり本当に嬉しい限りです。
初著書が出たとき、5年以内にあと4冊本を出すという目標を立てたのですが、7年で達成。2年オーバーですがなんとか夢に到達できてよかった。
次の目標は、一般の方向けの、わかりやすい保険解説の本を出すことです。頑張る♪
アマゾンからも購入できます。
2016年10月04日 04:22
今年も、週刊東洋経済臨時増刊 生保・損保特集2016年版で記事を執筆しました。
「営業職員による覆面座談会」 毎年この記事を担当しています。
というわけで今年も、大手生保営業職員の方々に、取材にご協力をいただきました。協力くださったみなさま、本当にありがとうございました。
毎回、成績優秀な方々にご協力をいただいておりますが、優秀な人というのはいつでも前向きで、何事にも協力的で、謙虚でもあり、何度も頭が下がる思いになりながら、取材をさせていただきました。
そんなみなさまの気持ちを伝えるべく、結構悩みつつ書きました。
とくに大手生保業界で働く方々にとっては、スルドイ部分や耳の痛い部分も多々あるとは思いますが、保険業界の更なる発展のためには、現場で働く営業職員の方ににとって、より働きやすく、遣り甲斐ある職場環境であることが大切だと思います。そのためにも、目の前の問題と同時に、長年かかえる問題にも目を背けず、本質的な改善を目指すことを諦めず、チャレンジし続けて頂きたいと感じます。
働く人たちが幸せでなければ、顧客を幸せにすることもできないのでは?これビジネスの基本でもあると思います。
保険業界があたらしい未来に向けて、愛される業界として更なる発展してほしいという思いを込めて書いてます。ぜひ読んでくださいね。
&現場で業界を支える営業職員のみなさんに、心からのエールを贈ります。
保険業界ラブ♪なわたしでした。(^^)
2012年12月08日 09:36
先日、保険のムック本の執筆のお仕事をさせて頂いたが、その本が発行となったので紹介!
この本の目玉は、全国の保険代理店やFPなど、今まさに保険販売や保全サービスなどを行っている現役の保険プロ100人によるアンケート結果に基づくランキングを行っている点です。
日々顧客と接しているからわかる市場ニーズの動向や、各商品の微妙な近いやそれぞれの優位性を知っている、現役プロならではの視点による分析がとても興味深いです。
一般の人はもちろんですが業界人にもゼヒ見てほしい内容です。
ちなみに私は、ランキング分析と商品寸評、種類別の解説など、目玉ページの執筆編集を担当させて貰い、70商品の寸評をまとめたり、大変なお仕事でごじゃりまちた(´・ω・`)。でもおかげでとても自分も勉強になりました。
全国のファミリーマートならびにアマゾンで販売中。
近所のファミマを巡ってみましたが、数日で完売?のようなので、ご購入はお早めに☆
2012年05月07日 12:37
わたしも参加している全国の保険代理店経営者の自主的情報交流組織である一般社団法人RINGの会(田村薫会長)では、6月2日(土)に、横浜・みなとみらいパシフィコ横浜国立大ホールで第14回オープンセミナーを開催します。
メインテーマは「代理店価値の再認識」。
セミナーも興味深い内容ですが、保険業界に関連する企業がブースを出展しますので、システムや顧客管理、書籍類など、保険関連の様々な情報が一度に得られる絶好の機会です!
保険業界の皆さん、6月2日は一日保険漬けの、保険の文化祭的セミナー&イベントに是非お出かけてください。
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■RINGの会第14回オープンセミナー「代理店価値の再認識」6月2日(土)案内
開催まで1ヵ月をきりました。参加希望の方はお早めに申し込みを!
全国の代理店経営者の自主的情報交流組織一般社団法人RINGの会(田村薫会長http://www.ring-web.net)は6月2日(土曜)横浜・みなとみらいのパシフィコ横浜国立大ホールで第14回オープンセミナーを開催する。
近年、保険業界の経営環境がますます厳しさを増していく中、次なる経営戦略を考えるヒントを求めて「代理店価値の再認識」をメインテーマとして開催する。
セミナー詳細と、参加申込受付は下記HPを参照ください。
http://ring-web.net/os/12/
*セミナー参加費1万円(昼食お弁当・お茶付―昼食は会場内での食事)
なお事前申し込みなしの当日参加の場合は1万2000円となるので、是非事前申込を♪
*懇親会 17:30-19:00 (場所:( 場所:ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル1F シルク&パール)
懇親会費8000円
■展示ブース(全25区画)概要並びに出展申し込みは下記まで。
http://www.ring-web.net/os/12/tenji/
*申込ブース出展企業名(4月27日現在)
ホロスプランニング イリイ ゼネラリ保険 アイリックコーポレーション 東京海上日動火災 カブト ソシオ・ダイバシティ 名案企画 そんぽ24 トータルマネジメントシスムテム 日本クナイプ JALUX保険サービス 日立情報システムズ(仮予約)
2010年10月23日 02:22
タイトルは「アフターフォローは万全か」。読んでね♪
その次の記事の「加入後のフォロー体制ランキング」では、質問項目を作成。
そのまた次の「コールセンター覆面調査」の記事でも企画に携わる。
そもそも、これらの記事のアイデアを出したのは実は私である。尤も、私はいつくかのアイデアを思いつくまま申し上げただけで、ちゃんとした企画を作ったのは東洋経済の編集者さんだけどネ。
ただ常日頃から、保険選びに関する記事や書物を見るたびに、FPなどが商品の良し悪しから選択しているその内容に対し、保険選びは入り口だけで終わるモノじゃないでしょ!?、という疑問があったのは事実。だから、加入後のことにスポットを当てるべき、ということを申し上げたわけである。
昨年、自分自身が入院・手術をする経験をした時、自分は一応保険業界で生きる立場なので、院前に給付金請求書類一式を自分で事前準備したり、退院後も必要書類を揃えてサッサと請求したり出来たわけだが、それでも、具合が悪い中で必要書類を取り寄せたり書類を確認したりするのは大変に難儀だったのである。書類を書き、チェックして…という自分の本業とも言える得意なはずの作業が術後の病み上がりの身には結構な負担だった。
以前から、保全サービスについては保険会社によって格差があることを現場で実感する機会が多く疑問があった所に、こうした自分自身の体験も相まって「保険の専門家の自分でも大変な作業が、一般の人にとってどれほど負担があるか」ということをあらためて痛感したわけである。
また、コールセンターの対応力についても各社の差を以前から感じていた。例えば、大手生保などは一時、定年近い男性社員が電話口を担当し、現場のこともよく知らないくせにテキトーなことを言い(しかもエラそな口調で)それで大トラブルになった経験があり…、保険会社側が、こうした相談窓口の対応について認識が甘い、ということを感じてきた。そんなわけで、コールセンターの専門家である鈴木美佳氏(インサイト株式会社 代表取締役)を東洋経済側に紹介して、彼女がコールセンターの調査と分析記事を書いた、という経緯。
他にも、保険業界の悪しき慣習とか、改革への認識の甘さ等々、現場で感じてきた疑問は多々あるのだが、キリが無いので一応割愛。
・・・というような現場経験を持つ立場ならではの日々の思いが、こういう内容で記事を作ってはどうかというアイデアの源となっている。
誌面上のランキング結果については、ビジネスモデルがそれぞれ違う保険会社各社を一律で評価するのはやや難しい部分もあるにはあるが…、にしても、保全サービスやコールセンターの対応力について、各社が自社以外の同業他社の取り組みや実態を知ることが何より意味があるように思う。
今回の記事によって、今後の全体の質の向上に多少なりとも繋がってほしいという願望も込めて、今後も加入後の各社の体制に注目したい。
今回の記事執筆、とても遣り甲斐のある仕事だった。