保険ジャーナリストとして

2023年01月02日 11:27

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新しい年が明けてまた久々のブログ更新。

いきなりだが私の今年の運勢はすこぶる悪い(新年から自虐)
 
四柱推命も六星占術も五星三心も全部、天中殺か大殺界。異なる占いでも結果一緒って…。占いってスゴイもんだねと感心する次第。

しかし不安はほぼない。今年は大人しく地道に過ごし、様々なことを準備する期間だと思っているし、案外それが楽しみでもある。一気に飛び立つことよりも、そのための段取りとか準備期間の方がむしろ好きな私、パズルのピースを組み合わせていくようで…。オタゲーム好きの功名か?
尤も、若い時から、努力の結果よりも努力の過程の方が楽しいと感じるタイプだったので、そういう性格なのだろう。準備と努力の途中経過大好き人間。

そして、すぐ目の前の時期に人生3度目の手術(人工関節)が待っている。それも自分にとっては準備の一環である。

普通の人にとって、手術は一大事だろうけれど私にとっては違う。整形外科手術も三度目となると、手術のリスクはもちろん術後数日は痛みと熱にうなされることもその後のリハビリの大変さもよくよく知っている。それで、現状で段々悪化しながらろくに歩けずに日々痛みに耐えるのと、改善の可能性がある手術やリハビリで痛いのと、どっちを選ぶか?、答えは一つ、そんな超ロジカルな選択の一環である。

そして三度目の手術経験も原稿のネタにしようと目論見中の、転んでもタダでは起きないおばさん。とは言え仕事前倒しなどで年明け早々忙しいが、がんばんべ〜〜私。

人生は、いい時もわるい時もどっちもあり、それが繰り返されるのが普通。それも、だいたい12年周期だよね〜ホント占いってすごいね〜。そして、わるい時期の過ごし方が次にやってくるいい時期の内容を左右する。それも、これまでの経験で学んだことだが、大概の占いも同じことを言っている(^^;

てなわけで、私は今年、未来に向けた大事な準備期間として意味のある一年を楽しみつつ粛々と過ごそうと思う。
 
皆々さまも有意義な一年を過ごされますようお祈りします。



2021年06月09日 21:52

弊社は昨日、創業21年を過ぎて、22年目に突入した。とりあえずよく続いたなと思う。

まる21年は、あっという間であった。

2000年6月8日、『インターネットを通じて多くの人に保険に関する情報を広く伝える仕事がしたい』と思って起業した。
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当時は保険会社のHPもなくメールのやりとりもできない人だらけの保険業界で、ネットで情報を伝えることがビジネスになるとは誰も思っていなかった、そんな時代。でも、今にそうなると確信していた私。

そして今、そういう時代が来て、やっぱりね〜と思う反面、実際にビジネスとして成り立つようになったのは15年目ぐらいからで、そこまで苦労の連続だったゆえ、当時はやっぱりまだ早すぎたよな〜と今になって思う。

それでも21年変わらない思いを持ち続けて、今、自分が思い描いた夢や目標が叶い、私は幸せな人生を歩いていると思う。

もちろんそうなるまでは、そんなに楽しいことばかりではなかった。今と同じ実績を重ねても全く評価されない時代も長かった。体を壊して半身麻痺になるなど大変なこともあったし…。

今の私よりも、むしろあの頃の私の方がすごーく頑張って本当に努力していたなあと思うので、あの頃に自分に、なんかごめんと思ったりもする。

そして今更ではあるが21年前に独立起業して本当によかった、とあらためて実感している。

もしも今、独立起業を考えている人には、目指すものが10年20年と過ぎても変わらないという自信と覚悟があるなら自分を信じて進めと伝えたい。苦しくみじめな時期があっても、それでも最後まで続けた者が結局は生き残る。

2000年はIT元年と言われ、流行語大賞は「IT革命」と「おっはー」であった。
ベンチャーや女性起業家が次々と登場し脚光を浴びる人が多数いた時代、そんなまぶしい人達を憧れの思いで見ていたことなどを懐かしく思い出す。
あの時と今、同じ目標を持ち続けている起業家はそんなに多いわけではない。継続の意義をひっそりと実感している私。

22年目は、次世代のために何ができるのかをテーマに、お世話になった方々や保険業界にも恩返しができる自分になる事を目標に進もうと思っている。

保険業界はこれから、今とは形を大きく変えていくことになる。その変化の過程を、楽しみに見ていきたい。

<弊社HP>
http://www.n1agency.com/




2021年04月18日 16:13

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昨日ネイルサロンに行った。そこは十数年前から行ってる店でネイリストさんの息子さんは今年就職されたとの話を聞く。そのうちに、今大ブレイクしている私の親戚のYouTuberのグループの中の、リーダーの子と、その息子さんが高校同級生である事が判明し二人でびっくりする。リーダーの子が高校生の時に成績トップクラスで、生徒にも先生にも父兄にも人気があった事やみんなに愛され応援されている事などを知る。
親戚の子が、そんないい仲間と共に夢を実現させている事を知って嬉しくなる。

これからはエンターテイメントやクリエイティブの時代だなと最近つくづく思う。その感性は我々世代とは全く異なるもので、自分たちの物差しで測りきれないものが、社会の中心となっていく。

おじさんおばさんの時代は過ぎ去って、次世代の時代がくるのは正しい道だと思う。

私の所属する保険業界も、今は受け入れられていないような次世代の人たちの世界観が、近い将来業界の主流にとって代わる近未来が見え隠れしている。

その舞台の中心に立つ次世代を応援する立場でいたいと思ってる。まぁたいしたこともできないけれど、変化を受け入れない同世代を排除することぐらいはできるのかも(・∀・)

2020年11月09日 11:16

遅ればせながらではあるが、10月末発行の東洋経済生損保特集号2020年度版にて、「健康不安で人気急上昇「医療保険」を徹底比較」という記事を執筆したのでお知らせ。

全22社の医療保険商品を比較検証し、ランキングをつけている記事。 このランキングは医療保険の保障内容やその他の特徴など10項目に点数をつけ、その合計点で順位を決めている。

10項目とは例えば、手術給付金・長期や短期の保障、三大疾病保障などのほか保険料や付帯サービスなど、医療保険選びの際に参考になる項目をピックアップし、それぞれを一覧にして採点している。

この比較一覧表はかなり詳細な点まで含めて作成しているので、とくに保険業界の方には参考になるものと思う。また保険業界以外の方でも医療保険選びの際に参考になりますので、ぜひご覧いただければと思う。

実は…自分で採点しながら採点結果が最初に予想していたものとは異なっていたので驚いた。しかしよくよく調べると、上位商品はとくにコロナ禍において来店型保険ショップ等を中心に爆発的に売れているという状況もわかった。なのでこのランキングは現実的なものと言える。

ただし医療保険は頻繁に改定やリニュアルが行われるで、このランキングもその都度入れ替わることになる。

また、このランキングはあくまで10項目の総合評価によるものであり、例えば、保険料の安さだけ、とか、がん保障を重視したいなど、それぞれのニーズによっては必ずしもランキング通りにはならない。
そんな点も含めお読みいただきたい。

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さて、もう一つ執筆した媒体を紹介。
TLC会の会報誌である。 TLCとは『トータル・ライフ・ コンサルタント』のことで、生命保険募集人の方が受ける共通教育制度の大学課程全科目合格し、一定の条件を満たす人に付与される称号である。その会報誌は年に2回発行されている。
http://www.tlc.gr.jp/papers/papers.php

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そんな恐れ多い団体の会報誌に執筆させて頂くことに恐縮しつつ、TLC会の皆様にとって少しでも参考になればと思い一生懸命書いている次第。

テーマは「業界を俯瞰的に見る視点」で、業界全体の動向などを俯瞰的に見た内容をシリーズで書いている。

2020年1月発行号では「加入チャネル動向について独自分析」とのタイトルで、生命保険の加入チャネル動向20年を独自視点も含め分析する内容。なお同内容を、Inswatch Professipnal Report201号(2020年7月末発行)にも掲載している。 また2020年9月発行号では「新型コロナで変わる業界の常識」として、コロナ禍の業界動向を分析している。

これらの記事、9000文字というそれなりに長い分析記事であり、時間をかけかなり調べて分析して書くという力を入れている記事である。是非お読みただければと思いう。

以上直近のお仕事報告。
コロナ禍があけ、執筆依頼も少しずつ増えて9月10月はかなりハードであった。11月は少しゆっくりしてGotoトラベルでも利用しようと思っている。


2020年01月01日 18:33

2020年おめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
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昨年を振り返ると仕事に関して環境が大きく変化する中を駆け抜けた一年だった。

一番大きな出来事は、20年来の仕事仲間であり師匠でもある石井秀樹氏が平成最後の日に旅立ってしまった事である。石井氏がいないという喪失感から気持ちを切り替える事に少し時間がかかった。石井氏の業務を一部引き受け、態勢を整え直し、慣れないルーティンサイクルを進行することに緊張の連続でもあった。
やるべき事や決断する事が次々と降ってくる中、友人の「経営者の仕事は、決める事」という言葉に動かされた。

28年間続けた保険営業という仕事からの卒業という決断も、その一つ。
様々な段取りと交渉を経て10月末に全手続きを終えた。

保険代理店として完備していた書類やパンフレットなど、大量の紙を廃棄しキャビネットが半分カラになった。長い努力の軌跡を手放すことへの複雑な思いと、お客様への溢れる感謝の念が入り混じる。万感の思いで心がざわついたが、その間も絶え間なく原稿依頼が続き、大量の原稿を粛々と書き続ける事で気持ちを立て直した。

駆け抜けて通り過ぎた一年だったが、弊社にとっては起業以来、最も大きな変革の一年でもあった。

西暦2000年インターネット幕開けの時代に「インターネットを通じて多くの人に保険の情報を伝えたい」という夢を持って起業した。あれから20年がすぎて、夢は現実となり、単なる普通の仕事へと化している。夢を叶えることはゴールではなく、スタートの位置にたどり着いたにすぎないと実感している。

自分のやるべき事は保険に関する情報を業界内外に広く伝えることにある。20年前に思い描いたその道を、これからも歩き続ける。

2020年も、平常心で粛々と、けれど心の内には熱い炎を燃やしながら、自分のやるべきことをやり切れる一年でありますように。






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