出来事

2020年04月02日 22:18

【ちょい前から感じてることシリーズ】


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26年前にシングルマザーになった時、藁をも掴む思いで福祉課の窓口に行った時にひどく見下された対応をされ、屈辱で耳まで赤くなるほど惨めで悔しい思いをした思い出がある。


それから私は社会保障や福祉制度や税金の事などを猛勉強したわけだが、実際の生活に必要な情報だったので、机の上で学のぶだけのものとはわけが違う。


例えば妻が夫の扶養となってる夫婦が離婚する場合、年末に離婚した方が税金の面で女性にとって有利となる。

理由は割愛するが税金の問題は社会保険料や保育園費用、扶養手当て等の金額に直結しているので生活を揺るがすわけで、知ってると知らないじゃ大違いの金額の差になる。


生活がかかっていたから情報を調べまくり詳しくなり…おかげで今、社会保険関係や税に関するの原稿を書いたりして収入を得ているので、あの時に役所でひどい思いをしなければ今の仕事はできなかっただろうと思うと何が幸いするかわからないなと思う次第。


で、その時以来私は、国や行政は助けてくれるものではなく、活用するものである、と思っている。


本当に困っているときに国や行政は絶対助けてはくれないよ。彼らの仕事は、困ってる人を助けることではない、税金が適正に利用されるよう監視したりバランスを取ったりすることだからね。だから目の前の困っている人の事は助けない。


それが正しいとは思わないが、昔からずっとそうなので今すぐ変えろと言ったって無理。それが現実である。


で、今回の新型コロナの件で行政の対応を批判し文句ばかり言っている人を見ていると諸々複雑な心境になる。


行政にももちろん問題あるだろうが、でもそれ以上に、口を開けてエサを待ち文句だけの人に辟易とする。


世の中そんなに甘くないよ。そうやって人から何かを奪おうとする人間を、クレクレ星人と言うんだよね。


努力もせずにただ貰えるエサを待ち、与えられるものが少ないと文句だけ言ってる人は、自分の人生をものすごく危険にさらしてるよ。


今本当に困っている人は、行政などあてにしちゃいけない。自分の頭をフル回転して知恵を絞って何か方法がないか必死になって考えて、自分で調べて自分で勉強して、そして自分で行動に移すしかないよ。今できることを最大限に死に物狂いでやる事が、自分の身を助ける唯一の方法。嘆いてる時間勿体無いからね。








2016年11月19日 12:14

先日、仕事関係でひとり大激怒するという出来事があったのだが、怒ると怒りパワーでいつも以上に仕事ができちゃたりして、むしろ元気になるという経験をする。たまには怒るのも健康にいいのか?

私が怒る理由は大体似たようなパターン。

仕事に関する事で、相手が間違った対応をしたり、ささいな嘘をつく。
(ここまではよくあること)

それを相手に指摘した際に、相手が自分を正当化するために嘘を重ねる。
(ちょっと怒る。ちょっとのつもりだが、結構怖いらしく(苦笑)、大概の人はここでやめてくれる。でもたまにやめられない人がいる)

更に指摘しても相手が認めず、こちらを悪者にしてまで乗り切ろうと強引に動く。あるいは逃げて雲隠れ。

これやったら許さないわね。
というわけで怒り爆発。


でもま、ここまでやる人滅多にいないけどね。
でも今回はこれ系の人複数名だったので怒りも倍増したのであった。

でも、こういう正義や倫理感などが絡んだ怒りは、ドーンと怒ってしまうと、大概それで終わりになる。怒りを表現したことで自分的には消化するからだろう。(相手はどうかしらないけど)
50年以上の人生の中で、他人を許せないと思ったことはそう多くはないが、何度かの経験の中で、自分の中に戦闘モードのスイッチがあって、このスイッチは滅多なことで押してはいけないと自分なりに自覚している。それから、どこで手を緩めて終わりにするか、という事も人として大事だなと思ったり。

怒りの後は冷静に自己分析。

怒りは何も生み出さない。得るものもない。
でもまあ、怒りモードで仕事ガンガンやっつけるのも、時々なら体にいいかもね(・∀・)



2012年07月01日 19:55

6月29日(金)私は官邸前で行われるデモに参加してみることにした。

ネットでは毎週金曜日18時から20時まで、官邸前で反原発のデモが行われてることは有名な話になっていた。

しかしテレビでは殆ど報道されていない。

最初は数百名程度から始まったデモが今は数万人を超える勢いになっているという情報がネットではあった。実際に参加している人達が写真や動画も色々な所でアップしている。

それを見るたび、テレビや新聞の報道は操作されていることを実感した。テレビも新聞も、そして政治家も、原発の利権の網の中にいて自由な発言が出来ない状態にあるんだろう。

だからテレビは信用できない、そういう声はネット上では非常に多い。

でも事実はどうなんだろうか。

だから実際にデモをこの目で見てみたいと思った。

その現場に、自分も日本人の一人として一度は行ってみるべきだと思った。

国会議事堂前駅のホームに降り立ったのは18時をすでに回っている時間だった。私は足腰が悪いのでエレベーターで地上へ向かう。デモを行う場所とされていた官邸前はエレベーターの出口からは少し歩かなければならない距離だったが、そこから歩いて向かおうと考えていた。

地上のエレベーターのドアが開いた瞬間、目の前にたくさんの人の波が渦巻いていた。向かい側の道路は既に歩道を溢れて車線ひとつが人の波で埋まっていた。前回のデモの参加者は四万人といわれていたが、今回はそれを確実に上回る人数であることが明確だった。

人の流れにあわせてゆっくりと官邸前方向に進む。足腰が悪いので早く歩けない私にとって、みんながゆっくり整然と歩くスピードは丁度良かった。

道の途中に「何を見てこのデモに参加しましたか」というアンケートとってにいる人がいたので私はFacebookのところに丸をつけた。同じようにtwitterやその他webサイトから情報知って駆けつけている人が大半のようだった。

メガホンやスピーカーで「再稼働反対 」と叫ぶ人多数。しかし、それ以上の人が何も言わずに静かに歩いていた。

たぶん、そういう人たちは私と同じように一般の人たちだろうと思う。組織動員された人ではなく、自主的に来ている人が非常に多い、だから無言で歩く人が多いのだろう。私のようにひとりで来ている人もかなり多かった。

私も声をあげるまでには、恥ずかしさもあって少し時間がかかってしばらくの間は無言で歩いた。最初は小さな声で、少しずつ声を大きくした。

デモ活動なんて慣れないことだったから、最初はなかなか声が出なかったけれど、だけど、心は私も反原発。だからここに来た。今、共に無言で歩く人達もきっと同じだと、どこかに一体感を感じるものがあった。

道にはたくさんの警察官が立っていたが、だれも警察官ともめることもなく、また私が道を尋ねると警官たちは誰もがみんな非常に親切だった。

「再稼働反対」「原発反対」と叫ぶ人よりも、はるかに多い無言で整然と歩く人達、そして大勢の警官達も多分、心は一緒なんだろう。だって私達は同じ日本人で、この国を愛し自分の家族や大切な人を守りたい、私達の国の未来を守りたい、その気持ちはきっと同じだろう。

私の足腰には30分歩くのが限界なので、30分程で列を離れた。杖をつく私に誰もが道をあけ、警官はタクシーが乗れる場所まで私を誘導してくれた。日本人は優しい。この国は素晴らしい。

来て良かったと心底思った。




その日、各局がとうとうニュースでデモの様子を報道をした。
http://www.asahi.com/national/intro/TKY201206290743.html?id1=2&id2=cabcagda


私がデモを抜けたあと更に人は増え、写真や動画を見ると、道路全体を人が埋め尽くす人数に達していた。

混乱を避けるために解散が少し早まったらしい。人々が整然と帰路に付き、ゴミひとつ落ちていなかったとの報道。うん、みんなそうしただろう。あそこに行ったからこそわかる。

余談だが、原発反対、再稼働反対、という声の他に、野田を倒せ、という声もあった。でも、私はそれは声に出さないことにした。今の与党が「やっぱり原発は止める、それが民意だ」と、いつか思ってくれることにまだ少しの期待を残したい。甘いのかもしれないが。

今、原発の組織や利権の中で自由発言が出来ない人も、自分の家族の生活を守るために原発が大事な人達も、勇気をだして新しい未来に向け一歩を踏み出してほしいと願う。

いつかこの波は避けられなくなるだろう。原発の利権に何の関係も無い大多数の国民にとって、原発を止めたくない理由など無いからだ。大多数が止めたいと思っている、国民はバカじゃないし感情論だけじゃないということをわかってほしい。

デモのあと整然と撤収してゴミ一つ残さない、そういう冷静な国民がこの国の大多数の人達であることを知ってほしい。

毎週金曜日やっているデモ。また行ける時があれば行きたいと思う。



2009年11月04日 09:12

またも、お久しぶりのブログ更新。
ついでにブログデザインも変えてみた。長年ネットの世界で「nyao」というハンドルネームを使っているので、ネコバージョン。ネコがnya!と叫んでいるのもソレっぽい、ということで。

ネットの世界では色々なコミュニケーションツールが多数出没しているが、最近流行りのtwitterを、プラグインで右側に表示してみた。ブログは放置気味でもtwitterを見れば生きていることがわかるでしょ?

大流行中の「twitter」(ついったー、と読む)を知らない人のためにカンタンに紹介しておくと、140文字限定で書き込みできるミニブログのようなものである。そして、色々な人をフォロー設定することで、フォローし合っている者同士が会話のようにやり取りすることも出来る。
そして、140文字しか書けないので瞬間的な「つぶやき」を書くのに適している。携帯からも書き込めるので移動中に「電車移動中なう」などと書く。
(なう=now   I'm here now の now)
携帯のGPSを使った「イマココ」機能で、実際の場所の住所や地図表示なども出来る。

たった140文字限定のつぶやきツールだが、オバマ大統領やシュワルツネッガー州知事もやってる。フォロー設定すれば、大統領や芸能人や有名人のつぶやきもリアルタイムに見れるから親近感を感じることになり、ファンや支援者を増やすためのブログに変わる新ツールになっているのであーる。

まだ始めてないアナタも初めてみては?

2006年12月20日 02:31

 

静岡県の中学の元教師が提訴された事件
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shizuoka/archive/news/2006/11/21/20061121ddlk22040041000c.html

この元教師には怒りを通り越した嫌悪感を感じる。

 

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