今や私の仕事の95%以上は物書き業であるが、以前はもっと色々な仕事をやっていた。そもそもスタートは保険営業だったし物書きだけでは食べられなかったからである。そして執筆業が一気に増えたのはここ7〜8年のこと。

最初のうちは執筆量が増えたことに慣れるまでやや苦労もあり、当時よく「原稿の神様カモ〜ン」的なセリフを呟いていたように思う。執筆の神様がきた状態とはノリノリで筆が進む状態のことである。

しかし最近はこのセリフ(原稿の神様〜)殆どでなくなった。ノリノリの状態を作ろうと思えば自分で作れるようになったからである。訓練を重ねるとこうなるらしいということが自分でもよく分かった次第。

でもそうなっていくきっかけもあって、それは8年前の頚椎疾患。
あの大手術以来、私は以前のように徹夜で原稿を書くなんてことは出来なくなったし、いくら調子が良くても一定時間以上ノリノリになっていると翌日に響くということも実感したため、徹夜は絶対しないし一日の執筆量が多くなりすぎないようコントロールするようになった。

1時間書いたら10分休むというように間にマメに休憩を入れるようにした。病気の影響で無理が出来ないため、やむを得ずそうしたのである。

するとナント!



私は以前よりも3倍ぐらい速く書けるようになってしまった。あーらびっくりぽよーん


文章を早く大量に書くテクニックは、正にこの方法だったらしいよ〜

前からこうすりゃよかったわけだが、とりあえず病気のおかげでやむを得ずとったこの方法により、なんだかドンドン書けるようになってしまった。病のおかげかコレ?

最近は、気分が乗らなくてもとりあえずPCの前に座り、原稿を書く体勢をとると、なんだかんだで結局書けてしまう。気を付けているのは、週に1日はパソコンを点けない日を作り休息を取ようにしていること。それが長続きの秘訣なのさ(多分!)。

というようにコントロールすることを学び、多い時は月に10本以上ある〆切も、その合間に書いてる長編ものも、事前計画を立てスケジュール管理をマメにする事で淡々とこなせる術が身に付いた。

最近はノリノリ状態をいかにストップするかを、気を付けている。
アドレナリン全開状態が長時間続くほど、同じだけあとで集中力散漫となる時間が長引くからである。

淡々と無理ないペースでコンスタントに書くことが、大量に書くための技術。

執筆を仕事にするという事は、結局のところ訓練次第ということであって生まれ持った才能とかそういのとは多分ちょっと違うんだと思う今日この頃。へむへむ