大地震が起きた。我が家は東京にあるがマンション8階であることや建物の構造上の影響もあり家の中はかなり大きな被害を受け、命からがら…というような体験したが、その話は別記事に書こうと思う。



今回のように不測の事態が生じた時というのは、自分の置かれた状況と回りの状況を客観的に捉えたバランスの取れた判断能力の有無が顕著に露呈される瞬間ともなる。

電車が止まり「マジありえない、渋谷に遊びにいけないし!」と言う女子高生も、「停電したらドライヤーとかどうすんの?」と言うギャルも、「動くのか動かないのかハッキリすべき」と駅員に真剣に説教しているサラリーマンも、行政や東電の記者会見で高圧的な物言いをする報道関係者も、

広く全体を把握するバランス感覚の欠如がもたらすことで起こる行為、と感じる。

人も政府も企業も、今、完ぺきな対応が取れないことについて誰かがアドバイスしたり知恵を結集して、より良いものに変えるための努力は必要だが、そのための「必要な指摘」と「ただの批判」が錯綜しているような、報道の無駄に威圧的な態度や発言には、政府や東電が未曽有の危機を回避すべくアドレナリンをあげまくって張り詰めている時に、横から水を刺さないでくれ!、頼むから〜〜〜っ、と感じる。

政府や東電の対応を責めることはあとでいくらでもやって良いから、とにかく今は、我々がオールジャパンで対応すべき時であり、不眠不休の政府や専門家やその中枢にいる立場の人を、言葉尻で追いつめて、判断能力を鈍らせたら元も子もない。彼らがもうダメと諦めたらオールジャパン根こそぎ終わりなんだから。

彼らが最大の能力を存分に発揮できるようにすることこそ今必要なことだ。
それ以外に、私達に出来ることは無いんだから。