2010年01月24日 01:35

自分の方向性を探る時期かな…(思いつき的な雑感)

昨年脊髄系の病気で入院手術をしたワタクシであるが、実はその12年前にも病気で入院した時期がある。その時の病名はA型肝炎というものであったが、病状が最悪の時期には死を覚悟した思い出がある。

しかし2週間後には(死を覚悟したことはナカッタことにしたい!と思うほど)メキメキと回復して3週間で退院した。それでも、発病前の体力には戻りきれなかった。そして様々なトラブルに巻き込まれて1年後には転職し、その後うつ病になり・・・と、どん底の時期を3年間ぐらい味わうことになる。

しかしそれが自分の人生に転機をもたらすことになった。
病気だけが理由ではないが、病気になったことで、それまで見えなかったことが見えるようになった面は確かにあったと思う。それまで愛情を注いできた会社を辞め独立起業し、それまでとは全く違う人脈を築き、違う方向へと向かうことになった。

どん底の3年間は、その後の方向性を模索し続けた期間でもあったように思う。
その後から今まで、その答えを見つけていき、抱いた夢や目標を少しずつ形に変えて12年が過ぎた。

そして12年後にまたも病気になったわけだ。
12年というのは占いも干支も12年サイクルだし、如何にも意味がありそな年数である。流行の六星占術でも木星人(−)の私は、今年から大殺界の時期に入る。12年前も同じくどん底の3年はキッチリ大殺界時期で、占いというのは意外と当たるらしい(^^;

私はこれからの3年で、また人生の転機を迎えることになるのかもしれない。
できれば3年もどん底を歩くのは避けたい所だが、しかし多少の痛みは覚悟しなければいけないかも。

病気というのは、それまで背負ってきた何かを吹っ切るには良い経験なのかもしれないと、フと思う。1年前だったら、自分の中にあるプライドや義理や主義が足枷になって決心できなかったことも、今なら出来るような気がする。生きているうちにやりたいことはやるべきだと、病気になったからこそ、そう思えるからである。

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