2008年05月07日 00:25

ロクデナシ公平論

 

先月末はずっと、後期高齢者医療制度に関する解説文の原稿を書いていた。

政府は「これは不公平を無くすための制度である」と、政府の文献にはそう書かれている。政府の言うところの公平論とは、損する側の人と得する側の人がいる場合、皆が損する人になればみんな同じだから公平であると、そういうことのようである。

公平とは、一番困っている人達にとって「これで公平だ」と思えるか、という基準を元にしなければ、公平に何の意味もないではないか。

そんな公平はいらん。

悠々自適の暮らしする人も、なけなしの年金で貧しく暮らす人も、等しく同じ額を年金から強引に天引きで徴収してそれで公平だとは、ヘソが茶を沸かす。困っている人や弱者を締め上げるのが行政の仕事かよっ。

・・・とか色々思うわけだが、しかし今回書く原稿はあくまで解説文なので主観は書いてないけれど、一応、これまでとの相違点ということで、今まで支払いが無かった人も払わなければならくなった、ということなどを系統別に書く。

さらに月末時期に、なんと重症の風邪をひいて半分朦朧としつつ原稿を書いていた。なるほど朦朧としても原稿が書けるということが実証された。

しかし書くことは書けても、書いた文章を推敲したり校正したりするのが、これがどーにも進まない。同じコトを二度かいても見つけられないのだ。朦朧としている時、原稿は書けても校正はできないということも判明した。そんなわけで、ゴールデンウイークの前半は風邪の影響で半分ボーっと過ごし、終盤になって体調が戻り始めた所。

 

そういえば、期高齢者医療制度から話がズレたが、だいたい名前が長すぎるんだよ「こうきこうれいしゃいりょうせいど」って、いったい何文字言わせる気だよ!ろくなモンじゃない。



トラックバックURL

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

☆著書のご案内☆
アクセス解析
アクセス解析
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

QRコード
QRコード