2006年12月01日 00:04

「今、お話しても大丈夫ですか?」

この頃、保険会社の担当社員が電話してくる時に、必ず「今、お話しても大丈夫ですか?」という前置きをしてくれる。

たったそれだけのことだけれど、でも、そうやって聞いてくれるだけで本当に助かることは多い。

そして反対に、そういう前置き無く一方的に話し出された時には不快な印象を感じることもある。とくに仕事に集中してる時や作業中の時に一方的に話し出されると、相手が言っていることの意味を理解しずらく話が噛み合うまでに時間を要して不快度は増すことになる。

電話対応の優劣は、如何に相手の状況を想像するイマジネーション能力があるかどうか、ということにかかっていると思う。

ただ、能力以外でも性格的に日頃から自分勝手な人は「まず相手の状況をまず考えてみる」ということをしないので、それが現れていると思える時もある。とくに若い人は、こういうことでソンすることもあるので是非気をつけて。

そして年齢的な問題もある。昔はとても配慮のある人だったけれど年齢と共に一方的になっていくというパターン。能力って衰えていくものだからね。。。なにしろ自分も、昔と同じように先回りして配慮が出来ているかと問われると、かなり自信が無いのが本音だし。

昔は当たり前に出来たことでも、年と共にいつのまにか出来なくなっていくことってある、だからこそ意識して気をつけなくちゃいけない、と自分も肝に銘じよう。

とりあえず、電話の時に「今、お話しても大丈夫ですか?」という配慮。まずはそこから私も頑張ろう。



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