今日は高校3年の長女の進学相談で、某専門学校に行ってきた。長女の目指す世界というのは、おカタイ保険業界という場所で生きる私からすると、趣味の延長のようにも思えるけれど、でも夢を諦めずに自分のやりたいことを貫く思いには共感したいし応援もしたいと思っている。

実は、最初は絶対ダメだと断言していた私なのだが、娘の真剣な思いについに折れて、その学校への進学を認める決意をした、という経緯がある。

そんなわけで、長女の志望する専門学校はかなり特殊な業界の学校だけれど、専門学校の相談員の先生の話を聞いていると、なにか「これからの業界」という未知の可能性も感じて、挑戦する価値あるんじゃないかなと思えた。

大概どこの業界においても、ステップアップや成長を目指す場合、通るべき道や方法論や、業界の掟のようなものがあるのだが、長女の目指す業界は、そういうものが全く無く、言うなれば現職の人達といかに人脈を築きながらチャンスをモノに出来るかどうか、ということにかかっているらしい。それがうまくいけば、例えば末端からトップへ躍り出る可能性も秘めていることになる。

まぁ実際はそう甘くは無いだろうけれど、相談員の先生が言っていた「成功している人は、皆イイ人ばかりなのです」という言葉に、私はある意味ショックを感じた。

つまり「人に好かれる人や人徳のある人が成功している=人脈のなせる業」というわけだ。嫌われる人はどんなに技術があっても成功できない。なぜなら嫌われ者には人脈が出来ないからだ。これが私的にはかなり興味深いと思えた。

殆どの業界が、人間性以上に「仕事が出来るかどうか」ということがポイントであったり、色々な人がいてもその中でうまくやることが必要であったりするが、娘の目指す業界は、多くの人に好かれる人気者であることが成功の要素というわけだ。

なんだか羨ましいではないか。そんな業界、私も入ってみたい!(もうムリだけど)

というわけで、夢を諦めない娘がその業界で多くのことを学び、願わくば夢が実現するよう応援しつつ、私は必死に学費を稼ぐことにしよう。