「杉村大蔵 氏」自民党の比例代表で当選した26歳の若手新人議員である。

 当選後に「2500万え〜ん♪(議員年収)」「料亭に行きたい」「棚から牡丹餅」などと有頂天に発言しまくって話題となり、かと思えば自民党のオエライさんにお説教を受けてシュンとして急に寡黙になるなど、その対応振りがあまりに爆笑を誘い、一躍人気者?状態のようである。

 彼を見て色々な意見はあると思うが、私のようなオバサンから見るとやはり「カワイイ」の一言。ニュースやワイドショーを見て、爆笑しつつも、思わず目が下がるような気分になるのは、母性本能の成せる業かな?

 今回のことで三枚目的キャラ全開となってしまった彼は、気の毒なのか良かったのか?・・・とりあえず話題をさらった、という点では良かったのかもしれないが。

 しかし気になるのは、本人も言っていた通りに、年収が一気に増えたという点。男性というのはとかく金と地位に弱い生き物なので、若いうちにすべき地道な努力や下積み、という大切な経験をスッ飛ばしてしまったことになる。また、若いから許されるはずの失敗も、政治家となれば許されず、思い切ったことが出来なくなって、若者の特権である失敗から学ぶチャンスを減らすことに繋がるかもしれない。もしくは回復し難い大きな挫折に繋がる可能性だってある。階段は一歩ずつ登るものであり、一気に十段飛びするのは怪我の元だ。何より、世間とは、政治家に対して優しくはないのである。あの時当選しなければ・・・なんて悔やむことにならないよう願うばかりである。

 しかし注目すべき点もあり、それは彼が一般公募からの出馬、ということである。彼は二代目でもなく地盤も何も無い。普通のいちサラリーマンが一般公募に応募して選ばれ当選している。つまり、一般人でも若者でも、チャンスがあれば政治家になれるという道を示したことになる。その功績は大きいと私は思う。

 また、彼の公約を読むと、郵政民営化・若者の政治参加・スポーツ教育・環境、といったことが書かれている。一般的と言えばそうかもしれないが、しかし若者らしい視点で取り組む、という点に意味はあると感じる。

 というわけで、それなにり期待をしている私。カワイ〜からだけではないよ、一応ね。(^^;