半年前、東洋経済の生保・損保業界特集号で記事を書いたとき、私は初めて業界への問題提起の要素を含む記事を書いた。

それまで自分は保険業界を批判する記事を書くことは殆ど無かったし、他の人が書く批判記事に抵抗を感じることもあった。だって私は、保険業界大好きだからであ〜る。

でも大好きだからこそ、業界への危惧や悪しき習慣からの脱皮を願う思い、というものも実はずーっとあった。

これで良いのか、保険業界―。

しかし、ただ心で思うのと記事として公にするのは雲泥の差がある。
ペンの力とはそれなりに強い。愛する保険業界の現状を否定することが、本当に自分のしたいことなのか?という自問自答も常についてくる。

しかし、実際に業界への問題提起という記事を初めて書く機会を得てわかったことがある。

現場を知っている自分にしか書けないことがある。
伝えるべきことは伝えるのが私のすべきことではないのか。
一石を投じる程の威力も無い小石でも、持っているその石を私は投げるべきなのではないだろうか。

と、そんなことを思った半年前。

そして先日、また記事を書く機会を得る。
業界批判表現をもっとストレートに含む内容。(批判だけではないが)

書いておいて未だに内心ドキドキの小心者だったりする割りに、実際書いた内容はズバババと業界を斬りまくった。(汗)

現場で必死に頑張る人達と、その思いを利用し、また利用されて捨てられる人達がいる現実を一番知ってほしいのは、保険会社のトップにいて現場を知らない人達、と私は思っている。

というわけで、編集担当の方にも絶賛を頂いたその記事は、週刊東洋経済4月21日発売・保険特集号で掲載されます。