板橋で働く女社長のBlog

仕事も子育ても両方やりたい主義で生きてきて、 気がつけば子ども達は大人の年齢に。 そして益々パワーアップしたアタクシ!?…の日常を綴ります。

2007年10月

東洋経済 増刊号「生保・損保特集」

東洋経済表紙10月9日、東洋経済の恒例の増刊号[生保・損保版特集号]が発売され、9月初めに諸々苦労の末に書いた記事が無事に掲載されていた。

私の書いた記事は「現役生保レディ3名による覆面座談会」というようなもの。

 

東洋経済記事タイトルは、

つわもの生保レディが斬る
販売現場が見た生保「ここが大きな問題だ」

覆面座談会に参加してくれる優秀なベテラン生保レディを探すのに苦心してのスタートだったが、実際の座談会では皆さんが現場のスルドイ意見を活発に出してくれて、それをどこまで伝えられるかと少々プレッシャーも感じながらの執筆だった。

今回の本は全体として、例年のものと少し様子が違って、保険会社への批判的な記事が少ない。とくに社長インタビューで多くのページを割いている点が特徴と感じるが、これだけトップインタビューを一同に介した本は滅多に無いので、業界を知るには優れた本であると思う。保険業界への就職を目指す就職活動中の大学生にもオススメである。

本を開くと、まずは生保・損保・外資の各保険会社社長インタビューが20人分あり、各社の方針や豊富がそれぞれに熱く語られている。そして、その次にちょっと怪しげな覆面座談会記事となり、社長達トップと末端の営業現場の現状にズレがあることを、暗に突いていているような構成になっている。

言葉としての批判が少なくても、この作り方はある意味で強烈かもしれない。光と影?の如く対照的な記事構成で、本の作り方として大変に興味深いものを感じた。

もう一つ、記事の中で、明確な問題提起しているアナリストの植村信保氏の記事が非常に興味深かった。植村氏=うえちゃんは、お友達&尊敬する業界仲間でもある。うえちゃんの記事は、今度こそ「販売至上主義」から「顧客重視」経営への転換を }というタイトル。

現場をよく理解している人の鋭い分析記事であり、戦後から脈々と続いてきた業界構造から今こそ脱却すべき時に来ている、ということを訴えている。とくに生保分野においては、大型死亡保障を販売して過去に成功をおさめてきた、その成功事例に拘って舵取りを誤るべきではない、ということが明解に語られている。

う〜ん、まさに光ってるよ、この記事。これ、私の考えとも近いので読んでいてスッキリ爽快な心境になった。

ちなみに本の中で言葉として、問題提起をしている記事は、うえちゃんのと私の記事ぐらいであるが、同じ問題提起でも、うえちゃんのは「光」でアタシのは「影」??

私の役どころなのか… <影

 

今回の本の構成、私は結構好きである。読者を引き込むためにやたら否定的なことを書くメディアが多い中、事実をちゃんと書くという方向性に好感を感じた。

その中で、私の3頁あまりの短い記事は、ちょっとクセのあるスパイスのような味を出しているように感じた。自分はそれを狙って書いたわけではないけれど、結果として、自分なりに良かったナと感じた。

そして、今回の記事執筆は、私にとって本当に勉強になった。見えない読み手をこれほど意識してプレッシャーを感じながらの執筆は初めてかもしれない。 でも、その刺激が自分にプラスになった。ちょっと脱皮したような、そういう心境。

 

スタート

久々のブログ。

9月は、札幌出張や、その後の押せ押せスケジュールの中、いきなり体調を壊して締め切り破りをしたり、焦りながら怒涛の如く過ぎた。

そして10月始めも、9月の遅れを取り戻すためにガシガシに飛ばして仕事をする。

で、やっとヒトヤマ超えたよ。あ〜お疲れさん<自分

そして、今日からまた新しい長編の執筆のスタートである。

ここ3年あまり、保険ジャーナリストとして相当量の執筆をこなしてきていると思うが、書くのはWEBや記事執筆が中心で、実は私には自分の著書がない。

しかし目の前の仕事をこなすことに忙しく、いつか書きたいと思いつつも、書こうと思えばいつでも書けるだろうという安易な思いで引き伸ばしてきた。

しかし、いざ書きたいと思って各所に話を持っていた所、現実はそう甘くないことを知る。こんなに書いているのに、もうアマチュアではないはずだと自分では思っていも、一冊も著書が無いということがこれほど壁になるとは。

試行錯誤を繰り返すうち、10年で40冊の著書を持つテクニカルライターの人と仲良くなり、彼女の話を聞いいてみると「最初はタダ同然でも自費出版でも良いから、まずは一冊を出して、それを持って他に営業に行くというような流れが一般的」という話を聞く。これだけ実績のある彼女にも、そうやって地道な活動をした時期があったのである。

考えれば当たり前かもしれない。いくらWEBで本4冊分は書いてます、と言っても、WEBと本は違う。書籍出版の実績も無く「書けます」と言っても通じるはずが無かった。

この1年余りは多忙の合間をぬって真剣に出版社を探したり、紹介をしてくれそうな人に相談をしたり、試行錯誤&紆余曲折を繰り返す。新人の如く出版社に営業をかけて企画書を持ち込み頭を下げる地道なコトもしてきた。あっさり断られたこともあるし、自分の思いを理解してくれる出版社を探すのは案外と険しい道で、思いのほか苦戦もした。

そんなある日、知人のイベントにお手伝いに行った時、そこで偶然出あった出版社の人と世間話をするうちに、その彼から「是非、出しましょう」との言葉を貰う。私の出版を後押ししようとしてくれる人に出会えたことが、私にとって転機となった。

しかし彼自身も営業担当なので、彼が、私の企画書を社内の出版会議で通す必要があり、返事が返ってくるまで1ヶ月以上かかり、待っている間は内心葛藤もあったが、結果的に「GO」が出た。(ヤッタ!)

そこから新たに企画を練り直すこと数ヶ月。編集担当者が決まり、彼女と相談して台割(目次)を作り直し、いよいよ骨組みが出来上がった。

そして本日メデタク書き始め〜ということに相成ったのである。

ところで、書き始めてわかったことが一つある。自分の著書というのは、自分が思っていることを自由に書けるという利点があった。これまで書いてきた、依頼された内容を書く原稿のように、調べてまとめていく作業とは全く違いスラスラとペンが(キーを打つ手が)進む。もちろん今までやってきた「調べて書く」の経験値がモノをいっていることも実感するが、それにしても、書きたいことを書くということは、なんとも非常に楽しいではないか。

・・・まぁこの先行き詰ることもあるかもしれないが・・・汗

なるべく最後まで楽しく書けますように。(^^)

ちなみに書くのはモチロン生命保険の解説本。
今までには無いような役立つ情報満載の、わりやすくて面白い本を書くので乞うご期待♪

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