2007年01月

2007年01月29日 00:44

2年半愛用してきたノートパソコンが壊れた。(涙)

パソコンはいつか壊れるものだけど、でも悲しい。

1年365日、このノートパソコンを立ち上げない日は殆ど無い、という状態で使ってきた正に右腕というか相棒というか、大切なパートナーだっただけに壊れた瞬間のショックは大きかった。

B5サイズの小型PCを長年愛用してきて、この子で既に3台目。利用頻度が高いので今までもだいたい2年で寿命が来ているが、今回は2年半もったので良い方だったと思う。

壊れかけた症状が出た時、その日一日かけて作った仕事のデータがパーになることを覚悟したが、その後、何度か試すうちに一度だけ立ち上がりかけて、その際にメモリーフラッシュにデータを移すことに成功。しかしその後は起動しなくなる。

最後に私のために力を振り絞ってくれてありがとう、と、そんな心境になった。

会社に行けばディスクトップパソコンがあるが、家で夜中や休日に仕事が出来ないと、私の仕事はままならないので次のノートパソコンの品選びをしている真っ最中。すぐに次のものを購入しなければ・・・。

ちなみに、この日記は7〜8年前に購入したMacのiBookから書いている。1年ぶりに起動したが無事に動いていて、マックって壊れないよね(笑)でも様々なシステムに未対応なので仕事では使えないけれど、とりあえずメールの送受信は可能なのと、時間はくうがウエブも見られるので数日は家でこれを利用する予定。

最後に。

さよなら相棒

ありがとう相棒

長い間ごくろうさまでした。



2007年01月23日 01:55

明らかに非常識と思える行為も、組織の中で継続的に行われれば、その非常識は組織の中で常識と化する。

不二家の問題。普通に考えると理解しがたいコトも、日常的にやっていると人の感覚は麻痺する。最初はおかしいと感じても、いつのまにかそれが正しいことであり、会社のためためであるかのように認識がすりかわる。

どんなに優れた人でも、組織人となると、この感覚は麻痺してしまうものなのかもしれない。

残念ながら保険業界もまるで同様のことが起こっている。

某大手生保会社の社員が「現在当社は過去に遡って不払い問題を洗い出し、適切に対処すべく全力を挙げている」と言っていた。何故か若干自慢げ?に・・・。

その会社の行為が正義であるということを前提に話しているらしい。

確かに過去の間違いを、この際すべて洗い出すという方向性は正しいし、ある意味立派でもあると思う。そういう自社の体制に誇りを持つ、その純粋な愛社精神は素晴らしいとも思う。

しかし、企業が自社で犯した間違いを正すのは、顧客側から見れば当然の責務でしかない。それが正義だと思い込むのは顧客不在の思考ではないかと思う。

だいたい、その過去の間違いの件数がとてつもなく多すぎるというのに、勘違いしないでほしい。

過去の杜撰な体制を恥じ肝に銘じて反省し二度と同じ過ちをしないよう悔い改める、というような考え方をしないと、いつかまた似たような間違いを繰り返すことになる危険を残す。自社を愛し守りたいなら尚更、あくまで自社に厳しくあるべきだと私は思う。

シュークリームでも金融商品でも、製造メーカーへの信用を失ったら、人はそこから二度とモノを買うことはない。

我が愛する保険業界に、生れ変ってほしいと心から願う。



2007年01月21日 00:19

長女の高校の期末試験と、次女の高校受験(すべり止め)が、明日&明後日と続く。

そんな中で、3日前から私がノロウイルスでダウン。重症で半死したわ。まだ本調子にならず、ノロってホント大変なことになるよ。

でも、具合の悪い辛さよりも、こんな時期にノロにかかり、もしも娘達にうつしたらと考えるだけで頭痛が倍増しそうだった。

しかし現実は厳しい。昨日から長女がノロウイルスでダウン。

自責の念に苛まれるヒマも無く、具合が悪くて回らない頭で必死に対策や段取りを模索しつつ、まずは長女を連れて病院へ。点滴をうってもらうと、長女がみるみる元気になり復活。さすが若者!回復力私よりも1000倍あるゼ〜。

これで長女の方の試験は何とかなりそうで、ホッとする。

次女の方は「私はウンが良いからノロウイルスにはかからない!」と言っている。うんうん、そうだね♪次女の強運を信じることにしよう。

 

ちなみに、長女と一緒に行った病院で私も診察を受けたのだけど、「お母さんの方は一週間後に再検査するのでまた来てね」とのこと。(ゲゲ)

まぁ、自分のことなんてこの際どうでもいいけどね。ハハハ。

 



2007年01月05日 12:53

1月3日付読売新聞で「大手生保4社で医療特約などの不払いが約1万件にのぼる」との発表があった。生保系出身の私としては、これはかなりショックな記事。

具体的な内容を見ると、手術給付金の請求が無かったので入院給付金分しか支払ってないとか、請求が入院9日分だったのでその通り支払ったが本当は10日分が正しかった、というような「請求されていないから払わないヨ」的な内容である。

これは「請求されてないからネェ」と意図的なのか、それとも「見逃してしまった」という人的ミスなのか、その辺が定かではないけれど、それにしても件数の多さを見る限り不信感は否めない。

損保業界の相次ぐ不払い問題で業界体質を問われた昨年。そして新年早々に、生保業界までも・・・というスタートとなってしまったことが残念と感じる。


大手生保業界は、10年前に金融自由化(金融ビッグバン)の方針を打ち出した時から体質が様変わりした。それまで、守られた環境と好景気の波の中で、お客様本位の発想が定着していたけれど、ビッグバンとバブル崩壊を皮切りに保険会社は自由化の自由どころか、自社を守る保守的体質へと変貌した観がある。社員や営業職員に、会社主導の指示に従えという風潮が強くなり、イエスマン的な社員と営業職員が生き残る風潮が強くなっていった。

その悪影響のツケはこれまでも色々な場面で見え隠れしていたし、昨年の明治安田の大量不払いはその最たるモノと感じたけれど、今回の大量不払い問題もその一環と感じる。自社の保守や健全経営も大切だが、「信頼される企業」という前提が無ければ意味をなさないことを忘れないでほしい。


しかし希望もある。

昨年、業務停止という重い措置を受けた明治安田は、経営陣を一新し、体質見直しと信頼回復に向けて取り組む思いが伝わってくる。また4日付けの記事で「事務部門の3200人「派遣」を「契約社員」に」というニュースもあり、ベテラン層スタッフが長く安心して働ける環境を整え、顧客対等を強化したいという発想の表れと感じ、こういう記事を見ると嬉しい気持ちになる。

明治安田がこんなに頑張っているのだから、その他の大手生保会社も是非これに続いてほしい。

生保・損保共に、今年が産まれ代わりの一年となるよう願っている。



 私の知人の中で、高い夢や目標を現実に叶えた人達が数名いる。

 多くの人が願っても叶わず夢破れるような狭き門の世界の中で、実際に成功したその人達に、共通していることが一つある。

 それは“夢を諦めない強い強い思い”があること。


 努力・経験・行動力・実力・才能、もちろんそれらも重要な要素だけれど、それ以上に、夢の実現を信じて疑わない熱い思いこそが、夢を叶える最大のパワーとなると、その人達を見て実感してきた。

 努力している人は大勢いるし才能やセンスのある人も少なくは無い。その中で数段抜きん出て夢を掴むには、夢の実現を信じて微塵も疑わない強い思いが不可欠であり、その思い無くてしては、たとえ誰よりも努力をしても、またどんなに才能があろうとも、チャンスを掴むのは難しい。

 人の強い強い思いこそが、人生を変え、社会を動かす。。。って誰かも言ってたよね。


 私自身も、同じように飽くなき夢への挑戦心を失わなかったおかげで、叶えられた夢や得たものが、これまでもたくさんあった。諦めさえしなければ夢はいつか叶う。強く願い、あくまでもこだわり続けることの意義を充分に実感してきたひとりでもあると思っている。

 だから今、私の娘達が思い描く夢や目標が、大人の目から見て、遥か遠い叶わぬ夢と思えても、どんなに未熟と思えても、また困難な道であっても、迷わず進めと言える親でいようと思う。

 ついでに私もまだまだ頑張るゾ(^^)

 



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