2005年07月

2005年07月29日 23:35

 午前中から横浜のみなとみらいまで行ってきた。猛暑の中、1年ぶりのパシフィコ横浜(国際会議場)へ。海とビル群と観覧車のこの景色が懐かしい。
 
 昨年の今ごろ、ここで業界セミナーを開催したんだっけ。今年は大阪で開催したがそれが終わってすぐに来年の準備のスタートということで会場の下見をしてきた。来年の夏はここで熱い業界セミナーの開催となる。楽しみだ。
 
 そのあとメンバー4人とパシフィコ隣のパンパシフィックホテル2階のイタリアンレストランで昼食。イタメシのバイキングがとっても美味しかったワ(^^)
 
その後、東京に戻って東日本橋の某社に伺って会議。システムやデータのやり取りについて打ち合わせる。今期はこの事業ももっと飛躍するだろう。数値のデータを見て数字の伸びを確認しワクワクした。今後が楽しみである。
 
夕方、やっと板橋の事務所に戻りデスクワーク。メールマガジンの管理業務と、週末が締め切りの原稿の資料を揃える。土日は執筆三昧になる予定。
 
 忙しい一日であった。帰ってから左肩がはってきてすごーく痛い。ヒネったかな?


 高校2年と中学2年の姉妹は、仲良しではあるが異なるキャラの二人で、その差を観察していると結構面白い。
 
 というわけで、二時間ドラマに見る姉妹の分析の違い。
 
長女:
一見善人に見える犯人を、素直に善人だと思い込んでしまうようなドラマの作りこみに素直に引っかかるタイプ。ヒロインが善人役に助けを求めて、あ〜よかった〜と心底思い、そしてその善人が実は犯人と知って、”ガガーン”というショックなリアクションをする。その表情の変化たるや素直すぎてカワイイというか無知というか…嗚呼純粋。
 
次女:
ドラマ開始早々に犯人を言い当てる。ストーリーや役柄から察するのではなく、二時間ドラマのこの時間帯でこういう役回りで登場する人は大概犯人である、というような意表をつく分析で判断する。これでも中学生か?
ワクワクして見ている回りの人の気持ちなどおかまいなしに思いついたことを即発言し、それが大概当たっているので、時に迷惑でもある。
 
 


2005年07月28日 10:45

 昨夜は1年ぶりの男性友達と地元で飲み会。何故か時間がたつのを忘れて飲んしまった。
 
その男性友達から「ビジネス上でトラブった相手の女性から、自分への暴言を各所で言いまくられた、という被害に合った」という話を聞き「奇遇だが私も最近似たような経験をしたよ〜」と、その話題でやけに盛り上がる。
 
 実はここ数ヶ月、私は複数のトラブルに巻き込まれその対処に当たっていた。とくに上記の”各所で暴言女性”事件では、当事者ではない自分が何度も事態収拾に対応せざるを得なく結構くたびれた。もちろんこれも仕事の一つだが、精神を張り詰めなければならない状況に疲労困憊した。
 
 自分に全く非が無くても、他人の勝手な噂のばら撒きによって大きな被害を蒙る経験を私は何回かしたことがある。とくに自分のように信用を売りにしているビジネスをしている者にとって、その影響が侮れないほど大きいことも経験上知っている。人の嫉妬や逆恨みという瞬間的な感情の念には予想以上のパワーがある。とくに女性はね。
 
 本当に全く身に覚えの無いことで足元をすくわれた時の経験を言えば、そのために失った信用や刷り込まれてしまった自分の悪評を、モトに戻して取り戻すために数年かかったし、長年かけて積み上げた信用を一瞬でぶち壊されるショックと精神的ダメージは大きく、更にそこからやり直すために膨大な努力と忍耐と根気に大きな力が必要だった。私は、その二の舞をなんとしても避けたかった。
 
 だから長期的に見て被害が最小限に留まるようにするための手段を段階的に行った。しかし想定外のことが途中何度も起こり軌道修正が度々必要でその度に気を張り続けた。
 
 結果的に、一部関係者にギクシャクは少々残ったが、しかしいつか取り戻せると思えるラインに漕ぎ着けたので、まぁ良かったなとは思う。
 
 本音を言えばやっぱり疲れたが。
 
 さて、話はモトに戻って今日の飲み会は、そういう話題から発展し、リスク回避と、真面目なビジネスを地道に積み重ねることの大切さを語って終わった。
 
 似たような体験とか、同じような意見とか、更に話のテンポも合っているという状況は、非常に心地良く楽しい時間だなぁと感じた。おかげで私は、それで何か吹っ切れたような観があった。
 
 ということで友情に感謝。
 


2005年07月25日 03:20

 大ファンのサイバーエージェントの藤田社長が離婚したそうである。離婚もブログで発表、そんな時代。

 私は藤田社長の大ファンだ。

 なにしろこのブログのタイトルだって彼のブログの真似だし、彼の本は残らず持ってるし、とにかく大大ファンなので、藤田社長のことが気の毒になって、なんだか自分も凹んでしまった。

 一生懸命頑張って生きていても、どうにも出来ないことってある、よネ。

 元気出して下さい、藤田社長。

 藤田社長とはもちろん一面識も無いし、何も出来ない。けれど、早く元気になって、また幸せを見つてほしいと願っている。

 人の心はいつか変わる。どうにもできないことだけれど、それが切ないと思った夜。


2005年07月22日 11:42

 生命保険分野の中でも法人商品の知識に関して、今まで私は、自分が持っている知識を、応用過程試験の時の勉強とか、生保大学試験と呼ばれるものの時の勉強とか、FP資格取得などの勉強など、生命保険業界人ならみんな学ぶ機会のあることで得たものだと思っていた。

 自分はその知識を実践的に捉えて現場で活かしているというように感じていた。

 しかし今日法人営業に保険会社社員と同行した帰り、彼に「どこで知識を得たのか」と聞かれて、上記のように答えたところ、その試験や勉強だけでは法人営業の現場知識を学べないはず、というようなことを言われた。

 え、ホント? 

 とあらためて考えてみると、上記の試験の勉強内容は、法人の税法上の知識や客観論を学ぶことは出来ても、具体的に各顧客それぞれに違うニーズに対応できる商品を選択する方法や、より効果的な具体策や周辺情報等までは教えないので、実践に直接活かせるものでは確かに無いかもしれない。

 じゃ、私はどこで知ったんだったっけ??

 と、よくよく思い出してみると、結局は、現場経験を積みながらその都度自分なりに調べたり人に聞いたり、また失敗経験も含めて、積み重ねで習得してきたものだ、ということにあらためて気がついた。

 そうだった。最初はおっかなビックリな心境から始まって、無知を曝し何度も恥をかき、涙しても諦めずに、経営者に営業を繰り返してきた日々があったんだった、と思い当たる。

 今まで、大概の業界人が自分と同様の知識を持っているはずである、という認識がなんとなくあったけれど、よく考えればそれは全然違っていた。


 というわけで、これから法人営業を目指す生命保険業界の人達に、最初の一歩に必要な心構えをちょっと伝授。

 経営者にとって自分の会社というのは我が子のように大切で人生を賭けて築いてきたものであり、経営者の血と汗の結晶が会社そのものだからこそ、我々保険を販売する側は、その経営者が会社に賭ける思いの重さと、同じだけの熱い誠意と信念と真剣さを持って、その会社にとって最も必要で最高な商品を提案しなければならない。経営者と同じ気持ちで最高の商品を選択することが、私達の使命である。そのことをまずは肝に銘じてほしい。

 生命保険契約において、法人分野というのは、知識を駆使したり総合的な見解を必要とする、いわば最も遣り甲斐と醍醐味を実感できる分野だと私は感じている。最高の提案が出来た時の喜びの大きさは、ただ契約の規模が大きいから達成感を感じるというのとは全く次元が違う、深い感謝を伴うものである。

 契約が取れる喜びではないのよ。自分が、真に顧客の役に立てる、という喜びの大きさを是非知ってほしい。

 熱い思いで企業を築いてきた経営者の方々の胸を借りるつもりでチャレンジしてほしい。失敗から学ぶことから、すべては始まる。


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