2005年01月14日 10:31

天才と何とかは紙一重

 我が家の次女は個性の強いタイプで、ぶっちゃけ変わったヤツである。彼女の発言や行動は常に突飛であり独自の不思議ワールドに生きている。

 彼女の最近の不思議発言をご披露。

 中学生になり電車通学となったが、駅から学校までの道のりは指定の通学路定められている。が、入学して数週間たったある日のこと。

次女「お母さん、学校に行く道って変えてもいいの?」

私「駅から学校までの通学路のこと?」

次女「うん」

私「一応決められてるけど、どうして?」

次女「あのね、途中にね、お墓があるんだよ。それでね、その横を通るとね…」


おぃおぃ、オバケが見えるとか言い出すのか?と思いつつ、次に出た次女のセリフ。

次女「すごく気持ち良くなるんだよ。」

気持ちイイのかよっ! ←と、内心ツッコミを入れたくなったが我慢。

私「その通学路はもう通らない方がいいと思うよ」

次女「そうした方がいいと思ったの、やっぱりね」


うんうん、絶対通らないでね。二度と通っちゃイカンですたい!


 また先日、長女がテレビゲームをしている横で、既にそこをクリアしている次女がアドバイスをしていたのだが、その時の会話。

姉「(RPGゲームをしつつ)ねぇ、次はどっちに行けばいいの?早く教えて」
妹「右だよ右」
姉「え、右には行けないみたいだよ」
妹「だから右だって右。こっち(画面を指さす)」
姉「そっちって左じゃん」
妹「あ、そうか。左だった。言い間違えたんだよ」


うんうん、右と左をうっかり言い間違えることは確かにあるよね。

姉「次はどっち?」
妹「次は上だよ、上(と指をさす)」
姉「そっちって、下じゃん」
妹「また言い違えた」


上と下は言い間違えないだろ、普通!
・・・と内心ひとりツッコミを入れつつ、表面では何も聞かなかったことにして黙って我慢した私。

妹「あのね、あのね、頭の中ではネ、下って言ったの。でも口では上って言っちゃったの。そういうことってよくあるじゃん!(逆ギレ)」

姉と私「無い!」
 (←思わず同時に断言)


 次女は、頭の中で思うことと口に出る言葉がバラバラなのである。更に言葉に主語が無いので、何を言っているかサッパリわからないことが常々多い。
 日本語がメタメタなので、日本人じゃないんじゃなかろーかと思うほどである。


 ・・・しかし、こんな次女は、先般の期末試験で学年トップであった。

 すげーっ!

 国語の試験範囲には文法の設問もあったが、パーフェクト正解。

 なぜなんだぁぁぁ!誰か彼女の頭の構造を解説してほしい。

 次女の将来を考えると夜も寝られなくなるのであった。


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