次女が先日「うちって、小さいときから家族でいろんなところに遊びに行ったり、学校の行事や地域の行事に家族で参加することが一杯あったよね。前はそれが普通だと思っていたけれど、でも本当はお母さんが頑張ってそういう時間を作ってくれたんだよね」ということを言っていた。

 また長女が「うちは季節の行事ってすごく熱心だったよね。お正月のおせち料理も、クリスマスやお誕生日のケーキやプレゼントも無いおうちもあるって最近知ったよ。」と言っていた。

 でも、私は自分がそういうことが好きだからやってきただけで、だから自分のためでもあったのだ。小さかった娘たちと一緒に行った遊園地や映画やキャンプに旅行、そして毎年の、お花見、夏祭り、運動会、誕生日、クリスマス、お正月など恒例の季節行事、積み重ねてきた季節や時を振り返ると、とても楽しいたくさんの思い出がある。

 今や娘たちは家族よりも友達との時間を楽しんでいるし、私も娘たちの体力に追いつけなくなって一緒に遊ぶことも減ったけれど、一緒に遊べるうちにたくさんの時間を共に過ごしてきて良かったなぁとつくづく思う。

 娘たちが「今年もサンタクロース来るかなぁ」と白々しいことを言っている。「サンタは、サンタがいるって信じている素直な世代の子どもの所にしか来ないの。例えば、お母さん大好き〜とヒザにのってくるような年齢の子だけだよ。お母さんより身長のデッカイ子のところにはもう来ないの」と言うと、娘たちが「お母さん大好きぃ〜!」などとわざとらしく言う。「じゃぁ、ヒザの上にのってみる?」と言うと「それだけは絶対イヤ」と言って爆笑。

 毎年、イブの夜は寝静まった子どもの枕元にプレゼントを置くのが私の大事な役目だった。子どもたちがサンタがいないと知って以降も、気持ちばかりのお小遣いとクリスマスカードを置いてきた。仕方が無いので、今年もカードとお小遣いを置いてあげようかな。

娘たちの寝顔だけは小さなころとちっとも変わらないから。